人間が嫌いな未成年。
たまに2次創作3次創作を打ちます。
完全オリジナルも打つ時もあります。
このブログを見た貴方と縁があること祈って・・・。
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これ、題名考えてないんですけども。
まあ、良いよね。
ってわけでちょっと管理人が病んでいるので
夢主が病むかもです。
でも、見たらからって病んじゃ嫌だよ?
まあ、良いよね。
ってわけでちょっと管理人が病んでいるので
夢主が病むかもです。
でも、見たらからって病んじゃ嫌だよ?
外に出たくない、外に出たくない。
二次元がすぐ近くにいるのに、全くの無関心な私は余程この環境に慣れてしまったのだろう。
一人の時間なんて無くなっていったし、喧嘩も気が付けば誰かがしている。
学校に行けば、周りの煩い雑音とくちゃくちゃと響く生活音に耳を押さえたくなる。
周りの女子たちは学校内で有名になりつつにある、転校生たちに夢中だ。
え?そんな話聞いてないって?
だって、今だって横で私にもたれかかっている奴なんかDSなんか触って、RPGに夢中だし。
クールだのなんだの言われてる実質一人な彼らはいつもテレビのチャンネル争いをしている。
次期委員長と名高い、デコパチは気が付けばお菓子作りに没頭している。
そんな正体を知らずに女子は黄色い声をあげて、私に嫉妬の念を押しつけてきて、本当に面倒臭い。
それにココまで一緒にいたら、ウザい連中だって分かる筈だ、例えばルークなら。
小さいコタツに5人は多すぎる。
そう思ってどこかへ行こうとすると、必ずと言っても良い程ルークが付きまとってくる。
自分の部屋に入ってしまってもルークはノック無しに入ってくる。
ウザい。
駄目だ、そんな風に思っちゃだめって分かっていても。
まるで金魚のフンの様に着いてくるアイツが面倒臭い。
ウザいウザいウザい。
っても、ヤンデレ着信してくる、どっかの竜骨よりはまだいい。
バイトがすこし遅れそうならば着信数十件。
メールに関しては3ケタ行くんじゃないかと思うほど頻繁に届いてくる。
同じ家にいて、帰りだって一緒に帰っていると言うにもかかわらず。
授業中に届いていた時も有った。
授業受けろよ。
別に心配してくれてるって言ってんだから、嫌ってわけじゃない。
むしろ嬉しいけど、精神的にキツイ。
そして肉体的にキツイと言えば、
どっかの坊ちゃんは酷い、ちょっと違う人と話していただけで叩いてくる。
グ―じゃないだけましだ!とか言ってくるけど、加減に失敗されて半泣きになった時も有った。
大体、人の頭をなんだと思っているんだ!
そう思ってこっちも叩き返すけど、あっさり避けられてしまう。
デコパチがまだいい様に聞こえるが、そんなことはない。
精神的にも世間体的にもまるでこれでは私が悪いように見えてくる。
重い荷物を持っていれば荷物を持ってくれるが、肝心の空気を読んでくれない!
ある意味の羞恥プレイである。
そりゃ、特別な関係であるとかなら、まあ、それも許されるのだろうが、そう言うことを全く考えていないのか、それともワザとなのだろうか、兎に角、周りの空気が冷た過ぎる。
とまあ、そんなこんなで私にもストレスが溜まりまくっているわけだ。
しかもこじれてきた部活問題や、自尊心なんかも原因の一つなわけだが。
「あ~!死ぬ!死ぬ!!」
「ルーク、耳元で大声出すな~。そしてちゃっかり足をからまして来るな~。」
「ルーク!何をしているんだ!」
それに反応して、多分リオンがルークに食いかかってくる。
「ゲームしてんだよ。」
「そんなことは聞いていない、何故足を絡ませているんだ!!」
「決まってんだろ!?俺らは付き合ってるって言っただろ!」
「・・・ルーク君。それは承諾していない事実だぞ★」
まだ、そんなこと言っていたのか、このバカボンド。
ピロロン・・・。
携帯の指定着信音が鳴って、私の肩が震えた。
ジューダスだ・・・。
何故、同じコタツに入っているのにもかかわらずココでメールなのか・・・。
私が目を合わすと、早く確認しろと言わんばかりにこちらを睨んできた。
流石の私もそんな顔をされては怖い。
今度からジューダスの着信音を死の着信に変えてやろう。
”女なのだから、少しは恥じらいを持て”
・・・・。
ごめんなさい。
唐突にそう思ってしまうのは私が子供だからだろうか。
取り合えず頭だけは下げておこう。
「リオン、お前ウザいんだよ!」
「僕から言わせればお前の行動の意味は分かるが、何故今それをするのかが分からん!」
「嘘付けよ!お前だって生足が転がってたら撫でたり絡ませたりしたくなるだろう!?あのすべすべ感が最高なんだよ!!」
なんだ、この会話。
ピロリリン・・・・。
また、ジューダスか・・・。
”もしやと思ったが、お前から絡ませることは無かっただろうな?”
無いよ!
それだけの度胸があれば、とっくに彼氏持ちだよ!
「あるわけないだろうがああああああ!!!」
「どうしたんだ!?」
「・・・いや、ゴメン。ちょっと感情的になっちゃった・・・テヘ☆・・・」
リオンの方を向いて言えば何故か叩かれた。
「痛い!」
「僕とお前の間に隠す物など何もない!」
「・・・本当に何でもないから・・・。」
パシン!
あ~あ、来たよ。
手加減なしのアレが。
「・・・。」
私は何も言う気になれない。
頭がジンジンする。
頭痛までしてきて、流石にキツイ。
それでも、リオンのお小言は止まらないし、ルークは相変わらず人にべったりくっ付いてくるし。
ピロリリン・・・。
ああ、またジューダスか。
煩い、煩いなあ。
______________バン!!!!!!!!!!!!!!!!
コタツを叩いて、私は立ち上がった。
もう、我慢できなかった。
携帯を基本的に曲がる方向を完全に無視したまま間逆に折り曲げて私はそれを投げ捨てた。
「・・・・・・・ゴメン。少し頭冷やしてくる。」
ドタドタ・・・
玄関を飛び出して、私は寒空の中自転車にまたがって取り合えずバイトのシフトを確認しに行った。
リビングではアッシュが作りたてのクッキーをコタツの所に持ってきたところだった。
「・・・怒らせたのか?ルーク。」
「ちげーよ!俺じゃない、リオンだ!」
「フン、僕の所為にするんじゃない!どうせジューダスの仕業だ。」
「は、何故僕が関係しているんだ。アッシュ、お前が火種じゃないのか?」
どうやら、この喧嘩一筋縄ではいかないようで。
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