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さっきから、運動もしていないのに、腹筋が痛いです・・・。
筋肉痛だとおお・・・?
なぜ今そんなものが・・・。
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前回のお話。
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↑
前々回のお話。
前回までのお話
リオンに切れました。
フ・・・フフ・・・・
は~~~あ・・・・
どうやって帰ろう。
私は一時のテンションに任せた行動にひどく後悔していた。
例えばルークから離れるためにルカを使ってしまったことや、(ルカはイノセンスから友情出演してくれました)
そして、テンションがあがりすぎたために、大切な煙幕弾を使ってしまったことだ。
さっき公園を見に行ったが、警察が数人着ていて事情聴取をしていた。
このままでは前科もちになってしまう・・・・!!!!!
いや、それよりも先程からリオンが警察の事情聴取をすごくまともじゃない感じで受けている。
「あああん!!??しらねーってんだよ!!!僕をしらねーだとおお!!??なめてんのか!!??いい加減にしねーと、ピーーーーやピーーーーになるぞ、おう!!??兄ちゃん!!」
・・・木の陰から見ていると、すごい光景だ。
リオンじゃない誰かが居るような感じで、どうもなじめない。
というか、いつのまにそんな言葉を覚えたんだ。
放送禁止用語が飛び交う光景に私は自転車にまたがって逃げた。
これ以上ここに居たら、捕まる。
それしか頭になかった。
リオン・・・君の勇士は忘れないよ・・・!!!
さて、これからどうしようかな・・・。お金は100円玉が一枚となぜか入っていた1円玉が一枚。
・・・
100均の物すら買えないイリュージョン。
はは・・・・マジだぜ・・・・?
「と、いうわけで学校に来て見たけども・・・。」
あたりはすでに真っ暗だし、学校に電気なんてついていない。
くるだけ、損な気がしてきた・・・。
「あ、大丈夫だった?」
「え・・・?クレス・・・君?」
「ジューダスが僕のところまで電話してきてさ、すごく心配してたし、帰ったほうが良いんじゃないか?」
「・・・いや~・・・ははは・・・それが帰りにくくて・・・。」
苦笑する私にクレス君も気まずそうだ。
さっさと違うところに移動しよう、そう思ったときだった。
「おや?とても普通の成績な君ではありませんか、どうしました。学校の前で。」
「ジェイド・・・カーティス・・・先生・・・・。」
「そうそう、あなたの彼氏から連絡がきてましたよ。よろしかったら読みましょうか?」
「え・・・いや・・・結構・・・です。」
「えっとですね。馬鹿女を見なかったか?・・・と一言書いてありました。」
それで気づくお前はすげーよ!!
ジューダスも、何でわざわざそこでなんで悪口を書くかな・・・。
帰られません、こんなことを聞いて、帰れると思うか!!
てか・・・・ジューダスの連絡網広すぎだwwww誰かつっこんでくれ!!
「へえ~、ジューダスって先生の連絡先まで知ってるんですね。すごいな。」
関心するところじゃない・・・!!
「どうします?あなたは馬鹿ではないにしろ、不器用ですからね。」
「う・・・・・・・」
「私にいい考えがあります。乗りますか?」
「え・・・?どういう考え・・ですか・・・?」
「まあ、それは作戦内容を聞いてからにしてください。」
「はあ・・・。」
「僕も協力しましょうか?」
「そうですね・・・まあ、教師との不埒な行為でも良かったんですけど・・・まあ、良いでしょう。さあ保健室コースと体育館倉庫コースどちらがよろしいですか?」
何考えてんだ、この先公。
真顔でつっこみたい。
隙あらば殴りかかりたい。
「え・・・・どう違うんですか?」
「えっとですね、保健室の場合スリリングな体験が味わえます。最近の若者に足りていないのは行動力ですからね~スリリングな行動は良いんじゃないですか?ああ、体育館倉庫はですね、さらに強い独占欲によって起こる行動なのでどうです?この日に筆を下ろされて、童貞そつ・・・ブフ・・!!」
後ろのほうから走ってきたアッシュのパンチ炸裂☆
「テメエ!!本当に教師か!!!!」
「いやですね~冗談じゃ無いですかwww」
「いいや!お前のは冗談に聞こえねーんだよ!!おい、帰るぞ!」
あれ?
何だ、この展開。
メッチャありきたりだな。
でも・・・ここで帰れば・・・かわいそうな帰り方はしなくてすむ・・!!
そうだ、変な意地なんか張らずにここで素直に謝ろう!
リオンは不良化してしまったけど、それとこれとは話が違うはずだ!!
「アッシュ・・・ごめ・・」
「帰りたくないのか・・・?」
「は?」
何いっちゃってんのこの人。
「クレスと保健室や体育館倉庫に入ってどうするつもりだったんだ。」
「それは先生の冗談だって、・・真に受けてないよ?」
「・・・なら、なぜお前が付いて来てる・・。」
クレスが苦笑して私の手を取って引っ張り上げ、後ろから抱きしめる形で私を拘束する。
「だって、僕のほうが紳士的だろう?」
「へ・・?」
「フン、まさかとは思っていたがやはりな!」
ちょ・・・・まてwwwwww何で、こんなことになってるんだ・・!!
しかもここ・・・商店街のど真ん中なんですが・・・!!??おば様たちがこちらを見てるんですが!!??
「ま・・・まあ・・2人とも・・・一緒にゆっくり話し合ってだね・・・。」
「「黙ってろ!!「くれないか!!」」
は・・・・マジですか・・・?
ちょ・・・三角関係発生!?
少女漫画って・・・本当のことを描いてんだ~・・・・・・・・。
やべ・・・恥ずかしくて泣きそう・・・。
「俺のものだ!」
「いいや、彼女をもの扱いする人の所なんかに返せないよ!」
うわあああああああああああああああああああああ・・・・・↓
マジ泣く・・・。
「あ・・・あのさ・・恥ずかしいんだ・・・・けど。」
「おい!!」
「うわあはいいいいい!!!」
「俺とクレスどちらが好きなんだ!!」
「な・・・/////////ば・・・馬鹿なこと聞くなよオオおお!!!」
これってどっち選んでもドボンじゃね・・・!!!??
あ・・・待てよ・・・。
アッシュを選べばまっすぐ家に帰るんじゃないか!!
大体、急に出てきて三角関係とか意味わからんし。
よし。
「あ・・・」
「分かった・・僕は引き下がるよ・・・。」
「は?」
ちょwwwww待て、おいwww
私、何にも言ってませんけどおおおお!!!!???
せめて答えを聞いてから答えろおおおお!!!
「君達の熱い。そう熱帯雨林のようなジメジメとしたラブラブさに僕は完敗したよ・・。」
泣きそうな声でそう訴えるクレス。
だめだ、こいつ何とかしないと・・・!!!!!!!!
「あ・・・あの・・・。」
「良いんだ、君のことはすっぱりあきらめるよ!!君達の愛に勝てないものなど無いね!!!!!」
「・・・」
ちょwwwwwwwwwww
待てやwwwお前人の話し聞けよ、しかも・・そんな大きい声で!!!!
デえええええええええええコおおおおおおおおおおおパあああああああああああチいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!????????????????
お前は何でまんざらも無いような、顔をしてすんなり答えてんだああああああああああ!!!!!
「ママーみて、あのお姉ちゃん、お兄ちゃんのこと泣かせてるよ~。」
「っし!!み・・見ちゃいけません!!」
・・・・・・・・・もう泣いても良いですか・・・?
それとも、感情をむき出しにして怒った私が悪いんですか・・・?
「大丈夫!!アッシュ君はきっと君のことを幸せにしてくれるよ!!僕が保障するよ!!」
いい笑顔で答えるな・・・この耐えられない空気を作り上げた張本人!!!!
「・・・ははは・・・。」
「本当にだめなときは戻っておいで?」
「クレス・・・。」
優しい・・・なぜこんな会話に発展したのかは全く分からないけど、本当に分からないけど。
手を持って私のことを女として扱ってくれてる。
あ~あ、後空気読めるようになったら最高なのにな・・・。
もうこの空気耐えられません・・・。
「ママー!!また手を繋いでるよ!!しかも見つめあってる!!!」
「これ!!!!」
・・・もう泣けてきた・・・・。
「ごめん・・・恥ずかしいから手を離してくれる・・・・?」
「え!?ああ、もちろんだよ!どこに行く?」
「はあ?」
「もう夜も遅いからね、僕の部屋にでも・・・。」
え・・・・・・・・・・は・・・・・・・・・?
いや、今さっきあんた
完敗しただの、君達の愛には勝てないだの・・・。
「よし、2人で大人の階段を上ろうか!!」
「へ?へ?」
クレスの手は完全に私の手を掴んでいた。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい!!!!!!!」
「どうしたの?」
「平然とした顔で答えるなよおおおおお!!私、アッシュと一緒に帰るから。悪いけど・・・。」
アッシュの眉間からしわが消えて、背中のほうから後光が差している・・・!!ポケットから何かを取り出してクレスに投げ渡す。
あ・・・・・あれは!!!!
『放送禁止用語』だとおおおおおお!!???
「何だ、付き合っているなら早く言え。おい、クレスきちんとひn・・・」
「お前は何を常備しているんだあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!思わず、管理人にしか分からないような所で切ってしまったじゃないかああああああああ!!!!!」
「うわあ、これ。安売りしてたやつだから破れちゃうよ、ああ安心して?ちゃんといいのを持ってるから。」
ウインクしてくるクレス。
すでにキャラは完全に崩壊してしまっている。
「そういう問題じゃねええええええええええええええええええ!!!!!てかずいぶん、下ネタ入ってきたな!!生々しいからやめろおおおお!!!!!!」
「なんだ、破れないようにするのも男の役割だろうが!」
「しつこい!!!しつこいよ!!アッシュ!!」
「僕らは思春期なんだよ、常備してるのが礼儀ってものさ。」
「どんな生活を送る気なんだよオオおお!!!!!!恥ずかしくてもうこの商店街これねーよおおおお!!!!」
「落ち着け!俺達はそんな破廉恥な会話はしてない!!」
「は!!??」
「思春期男子には、よく見られる会話だ!」
「それが破廉恥だっていうんだよおおおおおおおおおおお!!!!」
その言葉に2人は固まってしまった。
「「そうなのか・・・。」」
「ハモるな・・・ああ!!もう!!アッシュさっさと帰ろう!」
「あ。ああその件だがな、クレスと語りあいたので先に帰ってくれ。」
「は?お前、私のこと考えて言ってる??私のこと考えてる?」
「もちろんだ、暗いし先に帰っていろ。」
「・・・・・・・・・・・うん・・・」
マジかよ・・・。
ある意味の羞恥プレイにも耐えたんだけど・・・。
私頑張ったんだけどな~~~・・・・・・・・・
一人で家に入りたくない一心で色んなことにもつっこまなかったのに・・・!!
空気嫁とか叫ばなかったのに・・・・・・・・・・・・!!!
何のための羞恥プレイだ!!!!!!!!!!
自転車を引きながら家の前まで帰ってきた私だったが。
入れない・・・。
気まずい。
自転車を元の場所においてきたのは良いけど、ここからが難易度高すぎる・・・。
何のためのアッシュだ・・・・。
何のためのリオンだ・・・・・!!
何のためのルークだああああああああああああ!!!!!!!!
ドアノブをもって・・・・
バーーん!!!!!!!
ブフ・・・!!!!
「何だ、お前帰ってきたのか。・・・?どうした」
「は・・・・鼻血・・・」
「これでもつめてろ。」
ティッシュを差し出してさっさと部屋の中に入っていったジューダスを私はため息混じりに見た。
「あんなに、目真っ赤に充血してたら文句も言えない・・・な。」
私はタオルを温めてジューダスの元に持っていった。
「おーい、大丈夫か~?」
「・・・。」
返事が無いので部屋に勝手に入らせてもらった。
「ほー坊ちゃんオネムですか。」
よほど疲れたのだろう。
きちんとベットも片付けずに無造作に寝転がっている。
「一眼レフ持ってて良かった~。」
パシャ。
これで当分の間はヤンデレ着信はなくなるだろう。
布団もかけずに寝ているので適当に掛け布団をかけてやった。
目に乗せていたタオルをどけて部屋を出ようとしたときだった、手を引っ張られたのは。
そのまま体勢を崩した私はジューダスのベットに倒れた。
そして気が付けばジューダスの抱き枕へと自分が変貌していることに気が付いた。
「・・・・・・・・3時間も経ってないんだけどな~・・・・・。」
そんなに疲れたかと私は思った。
家を出て約3時間の間彼はどれだけ、自分の人脈を利用したのだろうか。
うれしいような、恐ろしいような、不思議な気持ちのなか私は布団とジューダスの暖かさで眠ってしまった。
おしまい!
おまけ
一足先にジューダスが目を覚ましました。
「・・・!!こ・・これは・・・・!!」
そ・・・添い寝!!!!
まさか、僕がルークよりも早く添い寝を実現させるなんて・・・・!!!
目頭が熱くなるのを感じた。
何で・・・・涙が出るんだ・・・・・!!
「ほう・・・そんなにうれしいか。」
「!!リオン!」
「あまり騒ぐと起きるだろう。」
「ああ・・・。」
「・・・よく眠れたか?」
「・・・ああ。」
「よし、代われ!!」
「!!??」
その後私が起きたとき部屋には何故かリオンが横にいました。
そして、リビングではジューダスが詰まらなさそうに水戸黄門を見ていました。
カット集
「ちょっとあなた!止まりなさーい!!・・・ッブ」
こ・・・こけた。
おそらく警察の方だろうが、すごい勢いでこけた・・・。
は・・・!!!
このチャンスを逃がすわけには行かない。
よし、逃げよう!
「うおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」
この日私はこの警官に捕まることは無かった。
が、しかし。
私はいつの間にか入ってしまっていた高速道路をどう引き返そうか悩んでいた。
「・・・やばいよ・・・ここまでやっちゃうのかよ・・・。」
「あれ?どうしたの?」
「へ・・・?・・・あ・・・え・・・?ちょ・・・マジで・・・?」
「そうそう、あんたの事よ高速でなに自転車乗りましてんのよ。」
「い・・・イリア・・・。」
「ああん!?誰だよ。おっと・・・お嬢さん乗っていくか?つっても無免許だけどな。」
「そうなのよ~こいつ聞きやしないんだから、で、どうする?」
「ルカちゃまは居ないし、こいつと2人なんて耐えられなかったしな、無免許でよかったら乗せるぜ?」
どうする・・・・私!!!!!!!
行為に甘えるか・・・・?
だが、相手は無免許・・・・!!
・・・高速を出ようとしても、車が怖くて出れないし。
そういやあ・・・無免許で捕まったら、どうなるんだろう・・・。
捕まるのか・・・?
いやいや、まさか牢屋とか入れられないよね・・・!?
さすがにそこまでは無いよね・・そうそう示談で・・・なんとか・・・・。
「てか、正直のらないとまずくない?」
イリアの言葉に私はどきりとした。
「いや~ピーーーーやピーーーーーーなんてお若いですね~。」
「はあ?俺はアッシュかあいつが通らなかったかって聞いてんだよ。」
「フム・・・そうですね。・・・まあ、あなたにも勝算はあるんじゃないですか?」
「だああああああ!!!だから、んなこと聞いてねーって!!」