人間が嫌いな未成年。
たまに2次創作3次創作を打ちます。
完全オリジナルも打つ時もあります。
このブログを見た貴方と縁があること祈って・・・。
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眠たいな~。
誰が何と言っても私は私だから。
私を愛してくれるなら、私をあげるよ。
だってその私は私じゃなくて、私も私じゃないから。
哀れな城に住む人魚のなれはては、美しい王女様でした。
美しい声と美しい身体を持っていました。
ですが、彼女に死ぬことは叶いませんでした。
何度死のうとしても死ぬことができませんでした。
諦めて自らを深い深い海の底にへと沈めてしまいした。
そこに現れたのは何の変哲のない人でした。
自らを戒めました。自らを引き裂きました。
それでも彼を愛してしまいました。
ですが、身体は海を出ると酷く醜い身体へと変貌してしまうのです。
彼女は醜い身体をナイフで傷つけました。
ですが、彼は彼女を愛しているとは言いませんでした。
彼女の愛は憎しみに変わりました。
それだけでは飽き足らず彼女は人をナイフで傷つけました。
彼女は嘆き悲しみましたが、身体が乾くと彼女は醜くなりました。
そして、言葉も気持ちも彼には伝わらなくなっていました。
彼女は思いました。私を見てくれないのならいっそ死んでしまいたい。
好きだと言えない自分と彼が嫌いでたまりませんでした。
それが自らの罪だと知ったのはそれから10年後の事でした。
ですが、彼が私のことを知らない人だとは彼女は知りませんでした。
死ねない彼女は今日も一人孤独な城で暮らし続けるのです。
私を愛してくれるなら、私をあげるよ。
だってその私は私じゃなくて、私も私じゃないから。
哀れな城に住む人魚のなれはては、美しい王女様でした。
美しい声と美しい身体を持っていました。
ですが、彼女に死ぬことは叶いませんでした。
何度死のうとしても死ぬことができませんでした。
諦めて自らを深い深い海の底にへと沈めてしまいした。
そこに現れたのは何の変哲のない人でした。
自らを戒めました。自らを引き裂きました。
それでも彼を愛してしまいました。
ですが、身体は海を出ると酷く醜い身体へと変貌してしまうのです。
彼女は醜い身体をナイフで傷つけました。
ですが、彼は彼女を愛しているとは言いませんでした。
彼女の愛は憎しみに変わりました。
それだけでは飽き足らず彼女は人をナイフで傷つけました。
彼女は嘆き悲しみましたが、身体が乾くと彼女は醜くなりました。
そして、言葉も気持ちも彼には伝わらなくなっていました。
彼女は思いました。私を見てくれないのならいっそ死んでしまいたい。
好きだと言えない自分と彼が嫌いでたまりませんでした。
それが自らの罪だと知ったのはそれから10年後の事でした。
ですが、彼が私のことを知らない人だとは彼女は知りませんでした。
死ねない彼女は今日も一人孤独な城で暮らし続けるのです。
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