私は何が怖いのだろう私は何を恐れているのだろう

生きていることがまるで恥に思える時がある

どこに出しても恥かしくないそんな人間になりたくて

昔はそういう人間を演じようと思った。

結果出来なかったから今度は傷を舐めてほしくてたまらない

本当に手の平に置いておきたい人が私から離れていく

私の意識で離そうと思っているわけではないはずなのに

本当にただ居てくれるだけで良いのに

好きだから何かリアクションが欲しくなる

好きだから苦い顔も苦しい顔も見て同じ感情を共有したと、勘違いしたい。

自分の首を絞めて相手の表情も自分が相手の首を絞めてもいいから

それでもリアクションが欲しい

私はここにいるはずなんだ

試したくなる本当にって自分で自分の首を折ってしまっても

そうやって

相手の首を締め切ってしまった。

何人の首をそうやって絞めてしまったのか

もうその人とは笑って話せない

好きという感情は憎しみに変わる

憎しみはだんだん薄れて無になってしまった。

すごく悲しい

すごくすごく悲しい

一瞬の快楽が一生の傷に変わってしまう

変化は変化を繰り返して一瞬の快楽へと戻ってくる

また誰かの首を私は絞めようとしている。

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