多分私にかけてるものは優しさだってお母さんが言ってた。
でも私の優しさは見ている優しさだとも言ってた。

何が優しさで何が厳しさなんだろう・・・。

叱咤激励であの人は離れていった。
だってそんなに強い人じゃなかったから。

私の優しさが見る優しさらなら・・・ここでじっとしておく方が
良いのかな・・・？


やって傷つくなら動かない方が幸せ。
言って傷つくなら言わない方が幸せ。

何時からだろうそうやって自分を偽り始めたのは・・・。

傷を癒してほしくて
痛みを分かってほしくて

傷付ける私は愚かなのだろうか・・・？
それとただの弱虫？

自分を正当化させたいだけなのか・・・？

そんなのは駄目だって気付いている。
自己満足だって知っている。

それでも
求めている私が居る。

目の前の欲に身を任せてしまいたいって思ってる。
だけど知っている。

私はそんなに強くない。

孤独を嫌っているくせに孤独を知っている。
一人が怖い癖に一人の方が楽だって知っている。

友達が傷ついているのを知っているのに黙って居るのも私。
泣いている自分に冷たく見降ろしているのも分かっている。

認めたくない現実がある。
知って欲しくない思いもある。

何時も怖がって引きこもってカッコつけて

楽しいわけがない。
誰かに認められたいって思っちゃ駄目？

抱えられない思いをこうして溜めこんでて思う。

何時になったら解放されるんだろう。

誰のものでもない自分の汚い欲望と意思から。



誰のせいでもない勝手な願い。

叶う筈の無い現実。

汚いと決めつける過去の自分。

未来の私はいない現実の私は弱くてもろい。

消えてしまいそうなくらいに哀しいだけど同時に自分が憎らしい。

涙を枯らすにはまだ早い。

血を流すのにはもう飽きた。

誰も責めることなんて出来ない。

それが私の唯一の願いなのだから。

勝手に人の価値観を押し付けられても困るだけ。

勝手に人の方向性を決められても困るだけ。

貴方が決めていい物でも決められて良いものでもない。

傷つくのにはもう慣れた。
血を流して泣いている私も知っている。

”欲しい”

私がたった一つの物を求めているって。
でも

それは手に入れられないもの。

現実でも理想でも

けして手に入ってはならない。

そうすればまだ動く気力がわくというもの。

・・・喜ぶのはそうあの人が私の元に帰ってきた日に考えよう。

そうすれば自分の存在も何となく分かる。

そうすれば価値も自然と見えてくる。

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