人間が嫌いな未成年。
たまに2次創作3次創作を打ちます。
完全オリジナルも打つ時もあります。
このブログを見た貴方と縁があること祈って・・・。
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今書いてる時は全くの真夜中なんですけど、まあ良いですよね。
今回は書きおろしで、ネタを書いておきますね。
今書いてる時は全くの真夜中なんですけど、まあ良いですよね。
今回は書きおろしで、ネタを書いておきますね。
アーサーの魔法技術は幼い時に頼りにならない部下たちと自分を護るだけに覚えてたんだとしたら、結構萌えるなっていう・・・。
何かアーサーの兄貴たちに、待っとけって言われたから待ってるのに、
全く返って来ないなあっていう・・・。
ちょっと不憫なアーサーが好きなのだろうなあ・・・。
てかパソコンで書くようになってからアーサー君が全部小さいのですが、何故だ!?
「(兄さん来ないな・・・。)」
兄に待たされて約2時間程経った。
店の前に置かれたイスとその上に置かれたかぼちゃは大きく、ハロウィン用なのだろうと思う。
だが、自分が座っていても誰も何も言わないのはどうしてなのだろうか。
店のものならば普通怒るのが相場であるし、道行く人たちも一言くらい何か言ってくれてもいい。
だが、ちらりとこちらを向いて何かをぼそぼそと話すだけでアーサーには話しかけなかった。
「(兄さん早く帰って来ないかな。)」
人々の視線が痛くなってきたとき、アーサーは耐えられなくなり椅子からおりて、兄を置いて家に戻った。
罪悪感がアーサーを襲ったが、あそこにあれ以上いるのも拷問に近かった。
家のドアを開けると楽しげな会話が聞こえてきて、アーサーは自分も混ざろうと部屋に近づいた。
だが、アーサーは部屋のドアの前で突っ立ったまま動くことが出来なかった。
「アーサー置いてきてやったんだぜ。」
アーサーは自らの耳を疑った。
だが、その声は間違いなくアーサーに待つようにいった兄だった。
自分が一体何をしたのだろうか、自分は悪いことをしたのだろうか。
そう自らに問いかけるが答えは帰って来なかった。
それからだった。
アーサーと兄達の間に亀裂が走ったと感じるようになったのは。
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