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前回はぶっ飛んで行ったので今回でまとめようと思う。
家族構成は。
隣町 父親 兄貴
アルゼンチン 母親 妹(ほとんどパリかローマにいる。)
すごいことになってきたぜ。
「カナダならお前も安心だろ?」
「え・・・いや・・・日本を離れる気はしないし。」
「兄ちゃんがついてる!やっぱり家族がバラバラにいるのは駄目だ!」
「・・・。」
「おまえだって昔散々泣いたじゃないか、家族がバラバラになるなんてって。だからさ俺頑張ったんだよ。今じゃお前一人くらいなら十分養っていけるしな。」
「・・・・・・・・・私は・・・。」
「何がそんなに嫌なんだ?家族と一緒に住めるなんてお前がずっと願ってきたことだっただろう?」
「・・・・・・・・・・・・・私・・・」
家族と一緒に住みたいそれは昔からの私の願いだった。
一人はさみしいし悲しいし。でも今までは仕方ないと諦め切れる理由があった。でも私は何を悩んでいるんだろうか・・・。
「考えさせて。」
「・・・男か?」
「馬鹿言うなあああ!!んなことで悩んでならカナダ行くよ!!」
「そうだよな~お前兄ちゃんの妹だもんなぁ。」
「そうそう自分で告っておきながら1週間で別れてくるアンタの妹だからな!」
あ~あ。
早く答えを出したい。でも今はまだ早すぎるような気がして私は立ちっぱなしだった体をソファーの上に戻した。
「・・・一日で良いから。」
「おう。しっかり悩めよ。若き若人よ!」
「早く帰れ馬鹿兄貴。」
「あ、それと。ここに住んでるっていう4人の美男子はどこに行ったんだ?」
「え・・・まだ学校の時間だけど・・・。」
「へ~。じゃあ、そこの不審者は通報しても問題ないな。」
「へ?」
方向を変えた。
成程。話を聞いていたと思われる4人が・・・。
「なんで居るんだあああああああああああ!!??」
「お!?やっぱり男の問題か!?そういうことは兄ちゃんに一番に言えって言ってるだろう!?」
「だからそういうんじゃないって!!帰れ馬鹿!!!」
「兄ちゃんはこれでも柔道に剣道。合気道を習っていた武術家だぞ。兄ちゃんがお前にふさわしい相手か見定めてやる!!」
「話がややこしくなるからやめろって!!」
「問答無用!!」
以後。放送禁止用語が飛び交い。家が大破しかけ、さらには隣に住んでいるおばさんが救急車に運ばれるという事件にまで発展した。
「お兄ちゃん。顔をあげたまえ。」
「・・・・・・・はい・・・。」
「君は私の家を潰すきか?それとも新手のマスメディアか?」
「いいえ・・・。」
「よし、ではルーク君に問う。汝は私のなんだ!?カレカノです☆みたいな展開はお断りしたはずだが?」
「俺らって付き合ってんじゃんか、で」
「その過程が間違ってるってんだよ。ではジューダスに問う。」
「何だ。」
「お前は私の立場を考えたことがあるのか?ないのか?」
「ある。」
「なら、それ相当の覚悟をしてくれ!否、空気を読んでくれることに関しては感謝している。」
「否。の使い方がおかしい。」
「よし、リオンに問う!」
「どうせ、殴るなとかその程度だろう?」
「その程度で申し訳ないが、私の頭は中身ともにやらかいと評判だ!以後気を付けたまえ!!」
「フン。」
「ぐぬぬ・・・アッシュ!君は空気の読み方を知らんのか!」
「王に空気など関係ない!!」
「あるだろう!!現に空気王ことウッドロウは見事な空気の読み方だ!空気と同化しているといってもいい!!」
「別に俺は空気を濁した気はない。」
「無意識だから改善しましょうね!!」
「な、なあ。兄ちゃんの足はもう限界を超えてるんだけど・・・。」
「ハハハ☆その程度でくたばるヒーローじゃないでしょ?」
「マジ限界ww。」
「wwwマジないわーww」