人間が嫌いな未成年。
たまに2次創作3次創作を打ちます。
完全オリジナルも打つ時もあります。
このブログを見た貴方と縁があること祈って・・・。
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これにて完結。
ルーク片思いシリーズは続くかと思ったけど続かんかった。
どうでも良いけど面白いネタを思いついた。
ウサギのガイが言うセリフで初対面の人に避けられて、
”君は見掛けで人を判断するのか・・・?”
とちょっと残念そうに言う。
するとマンガ設定の主人公が
”たまにな!”
とキレかけに言う。
ちなみに追いかけられて主人公は苛々。
ウサギは何で声をかけているのにこっちを向いてくれないんだ!?って感じ。
さらにウサギは主人公に問うのだが、内容が古すぎて主人公は真剣に病院に連れて行こうとする。
ルークは音がなった方向へ目線を泳がせた。
暗く姿は良く見えない、だがここに来るのは使用人でもガイだけだ。
目が慣れて姿を捕らえた。
そこには、ルークの知らないガイがそこに腕を組んでこっちを見ていた。
「あ・・・・。」
コイツはガイを見た瞬間に俺から離れていった。
酷く怯えた顔で床の絨毯に目を泳がせて気を落ち着かせているみたいだ。
「どういうことだ?」
ガイが窓から侵入してきた。
ルークは汗を拭かずにあいつの返答を待っていた。
だけどあいつは答えずに泣いているだけだった。
コイツが答えないと分かったら俺の方を向いて聞いてきた。
冷たい瞳、憎しみのこもった目を俺に向けてきた。
今までこんなに怖いガイは見たことなかった。
何時だって優しくてメイドにモテて、俺のあこがれでもあって。
「どうなんだ。」
「・・・俺がコイツを呼んだんだよ。」
その言葉に反応してガイは一層目を吊り上げた。
「こういう事をするためにか。」
言葉にも何処か棘が見える、俺は怖かったけど答えた。
「そうだよ。」
その瞬間目の前が真っ暗になった。
頭がくらくらして気持ち悪い、多分顔を殴られたんだと思う、後になって頬から痛みが込み上げてきた。
立っていられなくなってベットに倒れた。
ガイがまた殴ろうとするのをアイツが泣きながら止めてくれた。
「ガイ!」
「離せ、ルークは君に・・・!!」
「違うの!私なの!抱きついたのも私なの!!」
「え・・・。」
ガイは握りこぶしを緩めた。
そしてゆっくりあいつを見ると部屋を出ていった。
それを追いかけようかと悩んでいるアイツに俺はこえをかけた。
「行けよ・・・。」
「でも・・・!」
「行けよ!」
その言葉に驚いてアイツの脚が上がった。
そして動くままに部屋を出ていった。
嫌に部屋が広く感じるな、そうか・・・。
アイツらがどっか行ったからか。
「何だよ・・・やっぱり俺はそんな存在なのかよ。」
ルークは机の上に乱暴に書かれた日記の中から今日の分を千切りそれをごみ箱に入れた。
そして日記に書いてあるアイツの名前を全部けした。
日記帳にこの日は無かったことにした。
あいつのことも全部消してしまいたかったけど、日記を捨てるのは惜しかった。
「あら、貴方日記なんて書くの?」
「良いだろう別に!大体俺のことはルーク様って呼べっつただろう!?」
「良いじゃない、どうせここではルークの方が勝手が利くし、」
「あのなア・・・俺は王位継承者何だぞ!?それがどういう意味を持ってるか分かってんのか!?」
「名前消している人ってルークの好きな人?」
「・・・べ…別に何でも良いだろう。」
忘れても忘れられないんだよ・・・。
何セ君ハ初恋ノ人ダカラ・・・。
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