人は性格自体は変えることはできない。いい例でTOAのイオンの台詞だろうか・・・。
「ルークは最初からとても優しかった、ただ表に出す方法を知らなかっただけですよ。」
イオン・・・。
夜が更けるたびに朝がやってくるそれは物理的なものだ。
時は止められるわけがない、まして止めたところで何が出来るというわけではない。

後悔を嫌がって目を瞑るそれは、恥じることではない
前に進むのか止まったままなのかそれだけの違いだ。

簡単に性格なんて変わるものではない。
これは正論だ、現実的で最も突きつけられる事実なのだから。

何に絶望し何を叫び何を求めているのか。
散ったときに知る愚かさと嘆き一握りの愛おしさ、不運に叫び現実に涙する。

月は冷たくて寂しげで凍える身体を温めはしない、夜の世界の道標となり人を導く。

太陽は照り焼ける光で身体を蝕み安らぎなぞ求めさせない、責任としての象徴として母として。

星はざわめき絶対の唯一無二の存在を示し、存在意味を求め。

海はすべての母として安息を求めさせる。

空はただそこに存在し、平常心を与え。

大地は時に怒り時に泣き叫び、弱さを示し限界を見極める。

雲は確かな存在を示そうとはせずに、心の内を静かに読み取り示そうともせずただ待ち続ける。

ちょっと詩人風に。

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