人間が嫌いな未成年。
たまに２次創作３次創作を打ちます。
完全オリジナルも打つ時もあります。
このブログを見た貴方と縁があること祈って・・・。
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独りのこされた世界は狭くて、暗くて息苦しくて。
叫んでもあがいても浮きもしない海の底で唄っていた。
まだ年端もいかない娘だった。
ああ、今宵も独り唄うのだろう。
彼女の名前を菊といった。
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何も見えなくなった哀れな人魚がいた。
見えないことで妻や子供にも見放され、音や潮から自分の居る場所を把握するようになった。
ああ。
色も光も見えない哀れな人魚の名をフランシスと言った。
戦火の中では先陣を切る美しさから別名戦場の薔薇と絶賛された。
だが。
視力を奪われた途端ゴミ扱いされた、哀れな人魚。
[0回]
海に投げ出されて叩きつけられて。
俺は誰？
俺は誰？
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何も見えなくなった哀れな人魚がいた。
見えないことで妻や子供にも見放され、音や潮から自分の居る場所を把握するようになった。
ああ。
色も光も見えない哀れな人魚の名をフランシスと言った。
戦火の中では先陣を切る美しさから別名戦場の薔薇と絶賛された。
だが。
視力を奪われた途端ゴミ扱いされた、哀れな人魚であった。
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現在人魚、本編を書いている最中です。
もうひとつくらい書けるんじゃないかと思いまして、いや・・・今考えたら夢も入れて２つ・・・と言うことは３つ目ですね。
どれか完結させなくては・・・！
・・・取り合えず出来るものから片付けます。
さて新しいネタが無いのですが・・・。
どうしようかな！？
思い出したのは、あの物語。
銅像の王子様が南に行こうとするツバメを呼びとめて自分の剣についているルビーを貧しい人たちの為に送っていく話。
なんて童話だったけ！？
思い出せん。
おとんに聞くとグリム童話ではないかと言われたのは良いけど、そんなわけがない。
初版を全て読んだ私には分かるんだよ、フ・・・。でもやっぱり探している私が居る。
イソップだっけ・・・？
好きな話なのに出てこない・・・。
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